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選択肢

『選択肢』

一生懸命頑張っている人なら
もっと上手くなりたい、
もっと強くなりたい、
上のステージに上がりたい、
自然にそう思っているでしょう。

進学を検討する学年の皆さんは
そろそろ考えを纏めて
行動に移していく時期でもあります。

そこで二つの選択肢のお話を
したいと思います。


①「勝つノウハウを持っているチーム」

中学でも高校でも大学でも
強いチームには「勝つ」ことへの
執着とその為に何をするかという
ノウハウがあります。

厳しい鍛錬は勿論、
精神的に鍛えられることも含めて
全員が同じ方向を向き
目標に向かう気持ちを共有する
ハイレベルな仲間の中で
レギュラーを掴むために必死になる、
プレッシャーに慣れる等
アスリートとして培えるものがあります。

また、アスリートとして大成したいと考えるならば
キャリアは非常に大切であり、
全国大会の経験、OBとの繋がり、
そういったものも強豪と言われるチームには
あります。

ただし、強さにも
「レベル感」があります。

全国に点在する強豪でも
その目標が「日本一」を掲げている常勝校や
「全国ベスト4」「全国で1勝」「全国大会出場」
その下になれば各エリアでの大会優勝や出場、
目標の規模感は様々です。

ここが一つの落とし穴。
多くは目標以上の成果は出ません。

日本一を目指すからこそ2位や3位という
本人達には悔しい順位でも
傍から見たら素晴らしい結果を得られ、
全国大会に出ることが目標のチームが
優勝するということは
非常に稀、殆どないのが現実です。

負けたいと思うアスリートはいません。

しかし目標というのは得てしてそういうもので
達成する為に必死で努力することが
イコール達成と同時に満足を生んでしまう
そういうことにも繋がるからです。

故に目標は高い方が良い。

他者に遠慮したり、
過去の戦績で身の程を弁える等は
全く必要ないのです。

創部以来1勝もしたことがない、
それでも「全国制覇」を掲げて構わないのです。

その為に考え、必要なことをし
常勝校の何十倍も努力をすれば良いのです。

少し脱線しましたが
強さの「レベル感」とはこういうことです。

自分の選択肢とする為に
自分と同じ目標でなければいけません。

加えて、各チームには大きな特徴、
良くも悪くも「タイプ」が存在します。

それはコーチの考えであったり
伝統であったり様々です。

本来は戦術や方針により選手を選べるプロと違い
入学してくる選手各個人の能力特性を十二分に把握し
それを最大限に伸ばし活かすということで
目標達成に近づける構成を組むのが
ベストコーチングと言えますが
殆どありません。

チームという枠の中で
本当はドリブラーでありスピードが武器の選手が
パスバスケを強いられストロングポイントを
封印したままプレーを続けたり、
ロングシュートを武器とした選手を
インサイドプレーヤーとして使ったり
「チーム」というものの為に
個人が犠牲になるという場面も沢山あります。

チーム自体の結果は得られるかもしれませんが
その期間、個人としての能力開花は得られず
その先を見据えている選手にとっては
キャリア形成に結びつかないこともあります。

故に自分のスタイルと「フィット」するかどうか
をきちんと把握する必要があります。


②「自分がチームを率いる」

次にチーム自体には特にキャリアがなく
一般的なチームを選択する場合です。

この場合の大きな点は
集団には「温度差」があることを知り、
それに対してどう組織を動かしていくか、
自分のモチベーションを保ち
組織改革をしていくことが出来るか
という点でしょう。

強豪以外を選んだ場合
間違いなくあるのがこの温度差です。

プロを目指すわけでもない
全国に行けるわけでもない
特に目指す目標などない
レクリエーションでいい

色々な向き合い方があるこの環境で
勝ちたいと願うモチベーションを維持し
チームとして目標を立てることからはじめ
練習に来ないメンバーにイラつき
強い相手にねじ伏せられる状態が続いても
心折れずにいられるかどうか。

そういうメンタルの鍛錬、
組織育成を行う思考やアイディア、経験を
得ることが出来ると思います。

この温度差の問題、実は
一般社会の縮図でもあり
会社組織をはじめ
多くの組織に横たわっていることです。

多くの経営者が悩む「人の問題」。

社会に出た時に間違いなくあり得ることなので
(考えることをやめフリーライド側になれば別)
学生時代に真正面からぶつかり
立ち向かうことは
とても貴重な体験であり、
もしそれを乗り越えたとしたら
組織を創り率いる能力を手にしている
とも言えます。

苦難の道ではありますが
人間としてとても厚みを増す道のりになるでしょう。

これはこれで非常に価値のある時間です。

ただ、競技の面では
勝ち抜くノウハウがない為、
既成概念やセオリーを打ち破る思考力や
ずば抜けた行動力が必要になります。

優れたコーチがいれば
招聘することを学校に掛け合ったり
練習環境を整備することを交渉したり
自分自身は練習後に個別にトレーニングをしたり
すべきことを考え粘り強く実践していかねば
強豪校に追いつくことは不可能と言えます。

そしてデメリット。

志を持っていても人間は楽な方に
流される生き物です。

周りの空気に流されたり
「浮いた」状態になるのを恐れて
挑戦を諦める、という可能性が大きい
ということです。



大きな選択肢としてはこの二つ。

勿論この二つの選択肢に
きちんと学問の面を疎かにしない
という要素は絶対不可欠です。

学校に行かずにバスケだけという道に
プロやアスリートとして大成する未来は
100%ありません。

これからのアスリートは
競技だけ出来れば良い、
などということは絶対にありません。

一昔前のように
拳一つで成り上がる、
などという時代ではなく、
知識見分を広げ、礼節を弁え
尊敬される選手でなければいけません。

何故なら
もしプロを目指すとしたら
沢山の人に「観て頂く」ことが仕事になります。

多くの人に観られる立場になる人が
礼儀も弁えず、馬鹿丸出しの会話しかできず
程度が低いと判断されれば
アリーナに態々観に来ようとなりません。

スポンサーはつかないでしょう。

プロはお客様を呼べてナンボ。
観て頂いてプレーするのであって
ただバスケが上手いからお金がもらえる
訳ではありません。

そしてスポーツでプロを目指すのは
ギャンブルです。

一握りの選手だけが歩める道。
しかも怪我、アクシデントにより
一瞬で消え去る可能性のある儚い道。

リスクの裏側に
きちんとカバーできる
頭脳や能力を備えておかねばなりません。

また、特に高校のセレクトは
極めて重要なターニングポイントになります。

心も体も成長する時期であると共に
日本の学生スポーツは
野球やサッカー等も含め、
メディアへの露出も中学や大学より
高校生の方が多くみられます。

それだけその一生懸命で純粋な時の刻み方が
多くの共感を呼び感動を生むのでしょう。

そういった面でもここで注目される選手になるかは
キャリアとしてはとても大切です。

もし進学しようとしているチームを
全く見ずに、自分で調べずにいる場合
恐らくは失敗します。

選択肢を多く持つことも大切です。
(選べる立場になるという意味)

チームを選ぶことを安易に考えると
予期せぬ苦しみに出会い、
期待とは違う未来に直結し、
先々の選択肢を狭くすることにもなります。

それは選んだほうだけでなく
入ったチームにとっても
合わない選手、合わせている選手となり
100%のフィットとならないことから
お互いに不幸なことなのです。

大切な未来を選択肢から選ぶ時、
そこに自分自身の望むチケットは存在するかどうか。
自分の目で見て、肌で感じ、
沢山の情報を集めてしっかり判断することを
お勧めします。

どんなに準備しても
正解かどうかは誰にも解らない未来。
でも「やらされる」にならず
「自分で選んだ」という責任と覚悟が
そこにはあります。

選手自身が自立、自律し、
よき未来を掴むために。


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# by wsba2014 | 2019-06-28 13:40 | コラム | Comments(0)

Summer Camp 2019 限定募集!

Summer Camp 2019 限定募集!
(〆切:7/1)


Burton Basketball Academy 2019年夏季の
ホームステイキャンプを実施致します。

募集は『限定2名!』

過去よりも少しだけ
プライスダウンしました。

1週間コーチと共に過ごし
コーチを独占状態で
トレーニングが可能です。

日本代表候補排出、
NBA関係者とも繋がりのあるコーチの
パーソナルな指導、
シューティングマシン等の機器、
高地低酸素で自然に心肺強化、
NBAフランチャイズの土地、
現地の選手達との交流、
ホームステイによる渡航中100%のアメリカ体験
栄養指導資格保持者による栄養管理

この環境を
贅沢と思えるか
それともプレッシャーと思うか
投資として高いと感じるか安いと思うか
それは皆さんのモチベーション次第。

来てくれた選手には
第二の故郷と思って欲しい、
充実した滞在期間を過ごし
帰国後の人生そのものに響く
多くのものを得て欲しい、
そう思い、私達は一度に大勢の人数を
お引き受けすることをしていません。

募集定員は僅か2名!

必要なのはモチベーションだけ。
キャリアもスキルの有無も不問です。


<概要>

(日程)2019年8月7日~14日(現地時間)
(対象)バスケット選手(中学生~大学生)
(費用)280,000-(税込)

☆日本時間8/7出発、現地7日着
現地14日発、日本時間15日着となります。
(時差15時間、到着目安は経由地にもよります)


<滞在先>
アメリカ、ユタ州レイトン市 コーチ・バートン宅

*トレーニングは、弊社ジム、
米軍施設、市ジム等を利用します。
全て車での送迎付き。


<費用について>
298,000→280,000円(税込)
食事三食、送迎、滞在費、トレーニング代。

※渡航費用、保険、外出時の飲み物代、
お土産代等は含みません。

※各自往復のフライト手配行って頂きます。

→タイアップしているHIS目黒営業所にて
現地までの最適なフライトをご相談頂けます。

★HIS目黒営業所 担当:佐々木氏 
03-5719-3401(11:00~19:00)
東京都品川区上大崎2-27-2塚原ビル2F
(※HISではフライトと保険のご相談のみです。)


<申し込みについて>
〆切:2019年7月1日
申込・お問い合わせ:3ndbba@gmail.com



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# by wsba2014 | 2019-06-14 19:36 | Comments(0)

renewal!

Website renewal!


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# by wsba2014 | 2019-06-04 12:31 | The WSBA | Comments(0)

『Trust The Process』

『Trust The Process』

"RONI25"


『Trust The Process』_a0326598_12090046.png


積み重ねた努力を信じる

信じられる積み重ねを続ける

それこそが唯一無二の

”誇り(pride)”になる

https://youtu.be/jud7GgCWMLg


『Trust The Process』_a0326598_12094109.png



#RONIOWALO #実践学園 #明星大学 #3nD
#trusttheprocess #basketball #tokyolbi


# by wsba2014 | 2019-05-25 12:10 | The WSBA | Comments(0)

【Coach's Corner!Vol.20】

【Coach's Corner!Vol.20】

CCも連載20回目。
今回はSpringcampを振り返ります。

3nDでは基本的にキャンプインの前に
各選手の状態や能力を把握し
よりフィットした内容で、より効率よく
キャンプの時間を過ごすために
事前にビデオチェックや個々の情報を
チェックしています。

その選手にとって何が必要なことなのか
的確なコーチングを行う為には
とても大切なことです。

文化を知り、見分を広めることも
折角の渡米機会ですから大事なことですが
それはホームステイという
生活を通してだったり、
現地の同世代の選手との交流を通じて
十分に感じ影響を与えることが出来ています。

帰国して思い出にするだけでなく
第二の故郷として
彼らが悩み苦しむとき、
その相談相手、友人として、師として存在し、
海を越えた遠いアメリカの地に
選手たちの未来へのマイルストーンを与え得ることが
私達のキャンプの本当の意義です。

こうしたコーチ側にも
コーチングをするための"準備力"が
必要であることも
選手とは別にコーチを目指す方に
知って頂けると良いかと思います。

特別な何か、よりも
選手をよく見て、選手に必要な導きを。
それが多くの名コーチの"魔法"です。

前置きが長くなりました。
それでは本文CCを。


「our camp」

Last month I concluded a very successful week of training with two outstanding kids from Japan.
They both worked extremely hard. I am super proud of my trainings for my kids because my training is tailored for the kids that come. I knew that both boys needed to work on jump shot shooting. I changed their style of shooting from a Russell Westbrook style where they jumped to the peak and then released to a Steph Curry style of shooting on the way up. What that gave them is more control and saves their legs for the defensive end of the court.

先月、日本からの素晴らしい2人の子供たち
(カイル&キッペイ)のトレーニングをした。
2人共ものすごく一生懸命トレーニングに励んだ。
私がいつも自分のトレーニング方法に
自信を持てるのは、
ここにトレーニングしに来る子供たちの
一人一人に合ったトレーニング法を提供出来るからだ。
2人ともジャンプショットの改良が必要なのは、
予め送られてきていたビデオで分かっていた。
彼らのシューティングスタイルを
ジャンプの最高ポイントでボールを放つ
ラッセル・ウエストブルックスタイルから、
ステファン・カリーのジャンプをして伸び切りながらの
シュートのスタイルに変える事に焦点を当てた。
シューティングスタイルの変化によって、
シュート時のボールのコントロールが可能になり、
ゲーム中のディフェンス時の足の疲労を
最低限にすることが出来るようにしたのだ。

I was able to show them the advantage of that form as we watched Rui from Gonzaga who I think is a great player. His shot is a Westbrook shot and towards the end of the game he had it blocked in a key moment because the defense was able to close out as he rose to his peak and the defender who was long and athletic was able to recover and block the shot. 

私が素晴らしい選手だと思っている、
ゴンザガ大学のルイのプレイを一緒に見た時、
そのカリーのシューティングスタイルの長所を
子供たちに理解させる事が出来た。
ルイのシュートの仕方は、
ウエストブルックのスタイルで、
試合が終盤に近付いた時、
ルイがジャンプの一番高い位置からボールを放った後に
ディフェンスからブロックされたのだ。

During my camps I also teach the why, I think it’s important to teach kids the game as you are teaching them a skill.
私のバスケットボールチャンプでは、
どうして足がその位置にあるのか、
体の向きはどうか、
手の位置は、、と全て説明する。
子供たちにバスケットの基礎を教える事は、
スキルを教える事と同じくらい重要だからだ。

My camps are not a lot of show and fancy stuff because I know the game of basketball and so I teach and meet my players where they are from the basics to the advanced and they LEARN!!!!! We don’t visit many places because in the time I have with them I have to make sure they get what I am teaching them. They do have an opportunity to play live ball with my team and watch my team play and watch an NBA game along with NCAA tournament games and stay in a great environment at my home. I love my training with the boys and I give them honest feedback and film so that they can take something back to work on. I build relationships and inspire them and build confidence in them so that they begin to change their lives. I love my training because I love what I do! No fancy training, just hardcore training that will get them better and get them to the next level!! 

私のキャンプは、
たくさんのショーやら器具を使って
トレーニングはしない、
なぜなら私は本当のバスケットを知っているからだ。
各選手たちが初心者から上級者までの、
どのレベルであるかを知り、
そしてトレーニングを始める、
子供たちは自分たちのレベルで学べるのだ。
また多くの場所に連れて行ったりして、
施設を見せて回ったりもしない、
それは限られた時間の中で子供たちが、
私の教えた事全てが理解できるように
しなければいけないからだ。
子供たちは、私の持つコンペティションチームの
アメリカ人の同年代の選手たちと
練習試合を出来るチャンスもあり、
そのチームの子たちが試合をするのを見たり、
NBAの試合を観戦しに行ったり、
家にいる時はNCAAの大学のトーナメントを
見たりもする。
私は日本の選手たちをトレーニングするのが好きだ、
私はいつも彼らに正直な感想を伝えている、
練習風景のビデオも撮り、
日本に戻って何を習ったのか
見返すことも出来るようにしてある。
短い時間で彼らとの師弟関係を作り、
彼らのバスケット人生に影響し、
子供たちがバスケをする事に自信が持てるようにトレーニングする事で彼らの人生が変わり始める。
私はバスケットその物が大好きなので、
子供たちにバスケのトレーニングをするのが大好きだ。
奇抜なトレーニングは必要ない、
子供たちがアメリカに来る前よりも
更にスキルに磨きをかけ、
次のステージに行けるように
ハードなトレーニングが必要なのだ。

Mark Burton, President
Burton Basketball Academy

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# by wsba2014 | 2019-04-28 12:13 | Coach's Corner | Comments(0)