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戦争とスポーツ

<戦争とスポーツ>

昨日は70回目の終戦記念日でした。
節目という事もあり、様々な所で
クローズアップされた日だったと思います。


戦争。


もし今後同じような悲劇が繰り返された時、
私達は同じ環境でバスケットを楽しみ、
海外へ挑戦したりすることは出来なくなります。


今「当たり前」の事は当たり前ではなくなるのです。

五輪も敵対国での開催はボイコットされ、
スポーツが平和の為でなく、
政治的な目的に使用されることもありました。


スポーツを志す者にとって
このことは決して無関係ではなく、
無関心であってはいけないのです。


私達は今、かつて刃を交えた国同士の人間が
手を取り合い、組織として運営をしています。


そこにもはや血で塗り固められた歴史の
わだかまり等ありません。


また、友人だからといって
其々の国家が行う事に迎合する気持ちはなく、
其々が軸を持った考え方で、
お互いをリスペクトしながら共存しています。


友人であるからこそ、
マイナスになる事は歯止めをかける事も
お互いにあります。


国同士の関係も同じ。
平和を維持する為にはどことの関係がなどと
そんな他者に影響される事を考えるのではなく、
まずは自分自身がはっきりと
してはならない事を理解し否定する。


自分はしないと軸を持つのです。


スポーツは平和の象徴でもあります。
国境を越え、人種を越え、言葉を越え
コミュニケーションを図る事が出来る
素晴らしいものです。


よく「闘い」という言葉が試合に当て嵌められます。
しかしそれは「肉体と精神の限界に挑む自分との闘い」
というニュアンスが本当の意味での正解であり、
「全ての努力をコートに置いてくる(全力を尽くす)」と
言い換えられます。


スポーツは生き死にかけた
戦争(闘い)ではないのです。


ラグビーでは「No Side」という言葉があります。
「アフターマッチファンクション」と呼ばれる
試合後にお互いを讃え合うレセプションがあります。


バスケットのプレイヤー、関係者の一人一人も
同じように世界の人達と架橋になれるのです。


日本人にとって忘れてはならないこと。


世界を目指す若き挑戦者、
それを支えようとする支援者、指導者の方々、
一人一人が今当たり前のことを明日も明後日も
同じように出来るように。


当たり前のことは本当は当たり前ではありません。
ありがとう(有難う)
これは「有り難い=有る事が難しい、当たり前ではない」
それに対してしてくれたことに感謝を表す言葉です。

本来は有り難いことを
当たり前のように出来ている事に感謝し、
忘れない日となりますように。


絶対に戦争は否定しなければならないことを
改めて。


No rain, no rainbow.
このrainは戦争ではなく、
全力を出し尽くす選手のプレーであり、
そこから生まれる美しい友情の虹でありますように。


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by wsba2014 | 2015-08-16 14:12 | コラム | Comments(0)